今週は、PLANET-TERRA Youth Orchestraインタビューシリーズを公開します。
このシリーズでは、当団のメンバーや、各コンサートのゲストに直接インタビューを行います。
今回のゲストは、当団クラリネット奏者の曵地春香です。
普段のリハーサルでは持ち前の明るいキャラクターを発揮し皆から愛される彼女ですが、第4回演奏会では難曲「レンミンカイネン組曲」においてトップ奏者を務めあげ、木管楽器チームをリードするなど、素晴らしい音楽性も併せ持っています。
───本日は宜しくお願い致します。
曵地 ── こちらこそよろしくお願いします!
───では、クラリネットを始めたきっかけを聞いてもいいですか?
曵地 ── はい、小学3年生の時に吹奏楽クラブに入ったんですけど、色々楽器があるなかで一番カッコよかったからです!
───外見ですか!(笑)
曵地 ── そうなんですよー、黒いボディに銀というのがとてもシックに見えました!
曵地 ── もちろん最初は周りの人たちの方が上手かったんですけど、クラリネットはどんどん好きになっていって、6年生の時には市民吹奏楽団にも入っていました!
───そうなんですね。でも、市民吹奏楽団というと大人の方もたくさんいらっしゃいますよね?
曵地 ── そうですね。そういう環境でも当時の私にとっては楽しくて、何より刺激になることが沢山あって、自分の特技はコレだ!って思いました。
曵地 ── もっと専門的に勉強したいと思って、国立音楽大学の附属音楽中学校に進学しました。
───なるほど。それから音楽の道に進もうと思ったんですね。
曵地 ── そうです!お陰様で本当に楽しく音楽に取り組めたんですけど、それから音楽高校を経て、昭和音楽大学に進んだ頃、なんというか…同級生たちのパッションにやられてしまいまして…。
───音楽高校から音楽大学に進むと、同じ楽器の同級生がすごく増えますしね。
曵地 ── ええ。同級生たちの勢いに驚いて…でも、逆に自分を見つめ直すいい機会にはなりました。
曵地 ── その時、PLANET-TERRA Youth Orchestraという環境に出会って、上手い先輩方の中で演奏して、モチベーションがとっても上がりました!
───ところで、来月ひとつ演奏会があるんですよね?
曵地 ── そうなんです!国立音楽大学附属高等学校の同窓会が主催している「ソロ・アンサンブルコンサート」のオーディションに合格しまして、出演させて頂きます!
曵地 ── 音楽中学校から一緒の、2人の大事な友人と一緒に、ダリウス・ミヨーの「ヴァイオリンとクラリネットとピアノのための組曲 Op.157b」を演奏します。クラシックの枠を越えた、リズミカルでキャッチーな、親しみやすいメロディが特徴です。どなたにも楽しんで頂ける一曲だと思います!
曵地 ── ぜひ、5月14日(日)は小金井宮地楽器ホールにお越し下さい!
───本日はありがとうございました!
曵地 ── ありがとうございました!
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<国立音楽大学高等学校同窓会主催 第3回ソロ・アンサンブルコンサート>
【日時】2017年5月14日(日) 14:00開演(13:30開場)
【会場】小金井宮地楽器ホール 大ホール (JR中央線「武蔵小金井駅」南口すぐ)
【入場料】全席自由 一般2,500円 学生2,000円
【演奏者】
曵地春香 (昭和音楽大学4年生・クラリネット)
井川璃理 (国立音楽大学4年生・ヴァイオリン)
石田真由 (国立音楽大学4年生・ピアノ)
他
【演奏曲目】
ミヨー:ヴァイオリンとクラリネットとピアノのための組曲 Op.157b
他
【チケットお問い合わせ】
spring.clarinet@gmail.com (曵地)
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【次回の更新は4月17日(月)を予定しています】